『トランジスタ技術 2012年08月号』はKinect特集

トランジスタ技術の8月号に、Kinectの特集記事があったので紹介します。
http://toragi.cqpub.co.jp/tabid/630/Default.aspx

トラ技は電子工学の専門雑誌なので、CG/CV分野の人にはあまり馴染み深くないかもしれませんが、名前くらいは聞いたことのある人が多いのではないでしょうか。

Kinectは優れた奥行き計測機能を備え、かつ価格が1万円強と非常に安価なので研究目的に使っている人は多いです。
ですが皆さんは

Kinectがどうやって奥行き情報を取得しているか」知ってますか?

今回のトラ技の特集は、こうした疑問に応える内容です。安直に流行に乗ってKinectを取り上げるのではなく、Kinectの原理を分析したり、レーザポインタやプロジェクタを使って同様の装置(あるいはそれ以上のもの)を作ったりと「トラ技」ならではの切り口で書かれています。

いままでKinectブラックボックスとして使っていたという人は、是非読んでみてはどうでしょうか。
何か良いヒントが得られると思います。

ということで、たまには専門分野以外の雑誌にも目を通してみると新しい発見があるかもしれませんね。

(伊藤)