ICMMA2016参加報告

M2松川です。
11月9日から11月12日まで、明治大学で開催された折り紙関係の国際会議ICMMA 2016 Origami-Based Modeling and Analysisに
三谷先生、社会人ドクターの河野さん、D2の岩さん、M1の田中君、そして松川が参加しましたので、その報告をします。

三谷先生は口頭発表、岩さん、田中君、松川はポスター発表を行いました。
岩さんは作品の展示もしました。


上の写真は岩さんの展示スペースを撮ったものです。
いつも研究室で見ることができる作品ですが、他の場所で並べてみると、なぜかいつもと違って見えて、新鮮に感じられました。







他にも様々な作品が展示されていました!


三谷先生は"Enumeration of formal crease patterns in the square/diagonal grid and verification of their flat-foldability"というタイトルで
口頭発表をしました。
他の口頭発表では、Erik先生による発表が興味深かったです。
展開図の共通のフォーマットを作成中だそうです(近日公開らしい)。
また、アート活動として、ガラスの工芸品を作っていました。Erik先生のサイトに行けば、ガラス工芸を作成している動画が見られます。
http://erikdemaine.org/


また、岩さん、田中君、松川も各々の研究をポスターで発表し、そのうち2人も受賞することができました!

ポスターセッションでは、折り紙には関係のない純粋な数学の研究の発表もありました。
専門性の高い数学は本当に難しいです。ほとんど理解できなかった…


ポスターセッション終了後は食事会が開催されました。

とてもおいしかったです。


折り紙研究集会で良くお見掛けする先生方もICMMAに参加されていて、先生同士で折り紙やパズルの話題で盛り上がっていました。
我々もそのお話しを聞いたので、勉強になる部分も多かったです。